新町界隈の散策コースのご案内です。新町、段山地区は加藤清正が城下町として早くから開いた町です。西暦1601年から1607年にかけて熊本城は築城されましたが新町は今もその面影を残し、諸処に歴史を振り返ることができます。人情豊かな町で商店主との会話もお楽しみください。
2015年3月15日から鹿児島本線も高架橋になり、すべての踏切が廃止されました。
新町の北側に位置する高台を藤崎台と呼びます。西暦935年、この地に藤崎八旛宮が創建され爾来脈々と 栄えて歴代の藩主から大事にされました。明治10年の西南戦争ではかなくも焼失し、現在は中央区、井川渕町に遷っています。その藤崎台に現存する楠木が樹齢千年以上を経過し、大樹となり威容を示しています。7本の大樹は、大正時代に国から天然記念物に指定され、地元町民から今も大事に守られています。